わせよ」(1:28)。「わせる」とはヘブライのカバシの訳語で、あるものを踏むことを現す動詞です。つまり、著者の心には地を高く上げようとする何かがあってそれに対する拒否、それをやめさせなければならなかった意図があったということです。その典型的な例はバベルの塔です。それは人間の高慢で、創造の秩序を破壊する偶像的な行為です。デカイ神殿や像、あるいは高いビルなどをたてることは、地をあげる行為です。聖書の著者は地をカーバシすることを求めています。